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YOGA!YOGA!YOGA! ヨガのあれこれBlog

ヨガをはじめて1年のヨガ男子。ヨガにまつわる気になるあれこれを発信します。

結局のところ「エコ」な電力会社ってどこよ!?

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4月から家庭の電力源を自ら選択できる「電力自由化」が始まりましたが、
皆さんはどこにしようか検討されていますか?

家族から原発を使った電力は使いたくないから、
割高でもいいから、再生可能エネルギーで作った電気を提供してくれる電力会社から
電気を買いたいんだけど、そういう会社ってある?探しておいてー
というなんともざっくり、簡単だけれど難しい依頼があり、
自分なりに調べてみました。

いろいろ勉強になったこともあるし、
ヨギーのみなさんも興味があるはず!と思い
参考がてら転記します。
(2016年4月現在の情報です。)

まず、記しておきたいのは、この段階で100%再生可能エネルギーで発電している電力会社は
日本にはない、ということ。
調べながら実感したのですが、
そもそも電気というのは365日24時間安定した電力を供給し続けることが必要なわけです。(蓄電池を利用しない限り)
そうでないと、「ハイ、電力が足らないので停電します、
皆さん足りない電気は自分ちで発電機回して補充してください」と
ネパールを思い出すような事態になりかねないのです。

電気が足らない状態になっては困るので、
常に需要<供給能力となっていなくてはいけません。

しかし、再生可能エネルギーは現在の状況では電気の供給が不安定にならざるを得ません。
風力発電では、風が常に一定量吹いているわけでもありませんし、
電気が必要なときにあわせて都合よく強い風が吹いてくれるわけでもありません。

日本が夜の日光が当たらない間、地球の裏側で発電していてくれるような
太陽光発電所があるわけでもありません。

もちろんそれぞれの再生可能エネルギー発電所
たくさん、そして複数組み合わせれば安定的に電力を取り出せるかもしれません。
でもそれだけ大規模なインフラはまだ日本にはないということ。
(ぼくがネットで調べた限り)

だから一般の家庭で使う電力のすべてを再生可能エネルギーでまかないたい、
というのはかなり難しい、という結論にいたりました。

そこで少しでも再生可能エネルギーを多く含んだ電力を使えないか、
という観点で電力会社を調べてみました。

以下、僕の独断と偏見で選んだ電力会社を候補として挙げてみます。


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①eREX
バイオマス発電施設を1箇所保有(現在建設中のものががそのほかに一基、2016年から稼働予定)。

「イーレックスは、安定的な電力供給を実現するために、多種多様な燃料検討を行い、電源の確保に努めています。なかでもPKSを使用したバイオマス発電による再生可能エネルギー開発を積極的に進めています。
バイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源である有機物の総称です。そのため、「直接燃焼」させたり「ガス化」させたりすることにより発電に利用しています。
バイオマス発電は、廃材や廃棄物を燃料としているため、廃棄物の再利用や減少に貢献しています。地域の環境改善などに寄与できるエネルギー源です。」
ホームページ抜粋

支払い方法:クレジットカード、振り込み
申し込み方法:ネット、電話

②LOOOP電気
「電気も自然派でいっこう。」をモットーとする。

「当社が再生可能エネルギー発電所から調達する電気には、国の固定価格買取制度に基づいて調達した電気(FIT電気)も含まれています。当社の電源構成全体に占める割合は、再生可能エネルギー6%・FIT電気20%・その他74%です。(平成28年4月1日~平成28年9月30日の計画値)」
ホームページ抜粋

「エコ」な電源が1/4以上の高い割合で含まれる点は評価できる。
ただしその他74%にどのような電源が含まれかは不明。

※FIT電気:省エネで発電された電気エネルギー。国が一定の金額で電力会社から買い取っている。

支払い方法:クレジットカードのみ
申し込み方法:ネット

HTBエナジー
経営はハウステンボスの会社。
環境に配慮したエネルギー源を使用していると記載しているが、具体的な数値などは示されていない。

ハウステンボスでは1988年創業当初から、自然環境豊かな21世紀の街づくりを提案し続けてきました。オランダの知恵と哲学から「自然の息遣いを肌で感じることのできる住空間の想像」をテーマに町を築き、高度な技術を駆使した下水処理施設や、生ごみリサイクルのコンポストシステムなどを積極的に採用しエコシティを実現してきました。蓄積された実績を通じ、より完成度の高いスマートシティの実現のため新規発電事業を行うHTBエナジーを2015年に創設。エコロジカルな環境を大切に保存し、育てていくことを基本に、日本のハイテクノロジーを駆使し地球にやさしい新しい環境づくりを目指します。太陽光・風力・水力・廃棄物・バイオマスによる再生可能エネルギーや、自家発電設備、LNG液化天然ガス)火力発電所地熱発電所を中心にクリーンな電源の構成を目指しています。地球温暖化問題という社会的課題解決に意欲を持って取り組み地球にやさしい再生可能エネルギーを積極的に導入することでこれからも地域の皆さまの暮らしの安全・安心と、未来を守ります。」
ホームページ抜粋

支払い方法:コンビニ、クレジットカード
申込方法:ネット

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以上がまぁ、それなりに自然エネルギーを使ってると思われる会社です。
なんでこんな曖昧な言い方かというと、
データがなさすぎるってこと。

各社のHPをみても、そもそもどのような発電システムで
発電された電気なのか、その構成自体が書かれていない、
もしくは書かれていても例えば「その他 70%」のような形式で
その内実がほとんどわからない場合が多くありました。

電力会社は自分たちが提供している電力が
どのように発電されたものなのかより開示すべきだと思います。
3.11以後電力のありかたについても関心を示しているユーザー、
つまりある程度電気代が高くても「クリーン」な電気を使いたい、
と考える使用者も一定層存在すると考えられます。

そのような使用者へ訴求するためにも
情報開示を行うメリットもあると思うのですが。

ただそうなっていないのは、
やはり再生可能エネルギーで発電されたエネルギーがそもそも割合として
少ないから、訴求材料としても欠けているということでしょうか。

悩ましいところですが、
それぞれの電力に対する考え方に沿って、
使用する電気も選べるという、選択の自由を広げることが
電力自由化の目的の一つだったはず。

電気って形がないから実感がわきづらいですが、
まずは自分にあった電力会社を見つけられる、
そういう環境に整えることから始める必要がありそうです。