最後のクラス
8月でヨガスタジオを変えることにしました。
今通っているところが決して嫌いとか、ダメということはないのですが、
もっとアシュタンガを深めたいと思ったのが一番の理由です。
もう少し自分のアーサナと向き合ってみたいなぁと。
2年とちょっと通ったスタジオなので、少し寂しい気もしますが、
案外あっさりしたものでした。
最後のクラスが終わって帰り際、考えたことがあります。
物理的な「ヨガスタジオ」は変わらず2年前からあるわけですけど、
中身は結構入れ替わり立ち代わりまるで生きているかのように変わっている、ということ。
インストラクターの方も変わるし(うん、結構メンツが変わったw)、
通ってる人はもっと早いスピードで変わっています。
はじめにアシュタンガのクラスを受けたときに一緒に練習していた人で、
今も顔を見るのは一人、二人だし。
多くの人がクラスを訪れ、多くの人がクラスを去っていきました。
少しずつ入れ代わり立ち代わり交代しながら、
まるで水のようにスタジオという箱を満たし、流れつづけているんですよね。
水は滞ることなく、淀みなく循環し続けるのです。
いや、むしろ逆かもしれません。
淀みなく循環し、入れ替わり続けることで、
スタジオであり続ける条件なのです。
変わらないようで、変わり続けているもの。
廻り続けることが大事。